セクシャルマイノリティの方との関わり方

今回はまじめな記事を書いていきます。

自分の身近な人からセクシャルマイノリティであることをカミングアウトをされてもどう接すればいいのかわからない、どう関わっていけばいいのかわからない等の意見を多く耳にします。

それについて業界に二歩足を踏み入れてセクシャルマイノリティの方と関わりのある私がセクシャルマイノリティの方のカミングアウトをされた時にどうするべきか、また関わっていくべきかを書いていこうかと思います。

■カミングアウトをされた時のどう反応すべきか

・絶対に否定をしない

→セクシャルマイノリティの方はまず信頼している人に、覚悟を持ってカミングアウトをします。

そこで気持ち悪い等の否定的な言葉を浴びせると相手をかなり傷つけてしまうことになります。

・性行為や性対象について根掘り葉掘り質問しない

→特に性的な部分について質問されるのを嫌がる人が多いので、しないようにしましょう。

・極自然に「へー。そうなんだ。」くらいのあっさりとした返事をする。

→当事者の方からはあっさりと受け流すくらいがちょうどいいとの声を聞くのでそのように対応するのがベストだと思っています。

■カミングアウト後にどう関わるべきか

・その人が認識されたい性別として接する

→MTFならシス女性と変わらない態度で接する。FTMならシス男性と変わらない態度で接する。

元男だからセクハラしていいだろって考えは論外です。

■セクシャルマイノリティの方がどうしても苦手な人はどうすればいいのか

・カミングアウトをあっさりとした返事で受け入れた後、自然と関わりを減らす

→セクシャルマイノリティの方を苦手だと思ってはいけないなどと強制することはできません。

自分は態度や言葉に出さなければ苦手だと思っても問題ないと考えています。